アフターピルの副作用で嘔吐感を感じる

アフターピルの副作用で嘔吐感を感じる

アフターピルは避妊に失敗した時に緊急措置として使用する薬ですが、副作用として嘔吐感が出ることがあげられます。
副作用の中でも嘔吐感は最も多くの人が感じるもので、実際に嘔吐をしてしまい服用したアフターピルも一緒に体の外に出てしまうこともあります。

アフターピルは性交後なるべく早くに服用しないと妊娠を抑制する作用が働かないため、嘔吐してしまい薬の成分が体に吸収されていないと妊娠をしてしまう危険が高まります。
そのため、アフターピルを服用する時には嘔吐感をやわらげるためにプリンぺランという吐き気止めを一緒に飲むことがあります。
吐き気止めを使用することで、嘔吐感を抑える作用が加わり、多少吐き気が軽減するようですが、プリンぺランを使用しても吐き気がおさまらないこともあります。

実際にアフターピルを服用した後に嘔吐をしてしまった時には、服用からどれくらいの時間が経過しているかが重要です。
もしも服用後2時間以内に嘔吐してしまった時には、アフターピルの成分が体にしっかりと吸収されていないうちに、体の外にでてしまった可能性が高くなります。
そのため2時間以内に嘔吐をした場合には、追加でアフターピルをもう一度服用しましょう。
その際には、再び吐き気が起こることを予防するために、必ず吐き気止めを一緒に飲むようにしましょう。

もしもアフターピルを服用してから2時間以上経ってから嘔吐をした場合には、薬が体に吸収された後だと考えられるので、それ以上追加でアフターピルを飲む必要はないでしょう。
どうしても心配な場合には病院を受診して医師に相談するようにしましょう。
アフターピルは通常避妊目的で使われている低用量ピルよりも含まれるホルモン量が多いことが特徴です。
そのため自己判断で薬の量を増やすことはとても危険です。
もしも2度目のアフターピルも嘔吐してしまった場合には、自己判断でそれ以上薬を飲むことは止めて医師に相談しましょう。

ピルの種類によっても避妊効果が異なる

ピルには含まれている女性ホルモンの量によって種類があります。
避妊目的で使われているのは、含まれているホルモン量が最も少ない低用量ピルです。
そしてアフターピルとして使用されるのは中用量ピルという種類のもので、低用量ピルよりも含まれているホルモン量が多いことが特徴です。

低用量ピルは飲み続けることで体の中の女性ホルモンの量を一定に保ち、身体が女性ホルモンを分泌しなくてもよい状態にすることで排卵を抑制して妊娠をしないような作用がでます。
そのため、毎日同じ時間に飲み続けて体の中のホルモン量を保つことが大切です。
1回だけ服用しても、体には大きな変化は出づらく、アフターピルのように妊娠を起こさないような作用はありません。

それに対してアフターピルとして使われる中用量ピルは、含まれる女性ホルモンの量が多いため服用した後の体の変化が大きくなります。
体の中のホルモンの量を変えることで、緊急に生理を起こすような作用があり妊娠を妨げます。
また排卵がまだ起こっていない時期に服用すると、排卵を起こす時期を数日後にずらす作用があり、その作用により性交後に妊娠する可能性を低くします。

こうした中用量ピルにはノルレボやプラノバールというアフターピルがあり、プラノバールはもともと中用量ピルとして治療に使われていたものがアフターピルとしても使われるようになりました。
ノルレボはアフターピルとして開発された薬で副作用が少ないことが特徴です。

他に高容量ピルというものがあり、含まれるホルモン量が最も多くなります。
高容量ピルは月経困難症などの治療に用いられており避妊目的では使用されません。
決まり通りに使えば避妊の作用もあると思われますが、含まれるホルモン量が多いので副作用も強くなる可能性があります。